理事長挨拶
理事長を引き継いで早いもので12年が経過しました。木曜日の私の昼休み時間を利用した幼稚園訪問は時間の許す限りですが続けさせてもらっています。
園児たちと一緒にお弁当を食べて、得意な粘土遊びやコマ回し、ときには慣れない?ままごとや絵本の読み聞かせにも挑戦です。
年長組の園児たちは殆どの子に理事長(じじちょう)と憶えてもらっているようです。
年中組も半数ぐらい。年少組さんは・・おじいちゃん誰?どこから来たの?から始まります。
一緒にお弁当食べても良いですか~いいですよ♪♪また明日来てね~とても嬉しいですが両園18クラスを一年間で顔出すので、ごめんね。(年長クラスは2回・・・)
園児たちの成長の速さにはいつも驚きます。本当にすごいです。
運動会、開園記念行事の鼓笛隊パレード・バルーン、発表会等々。泣かせられる場面も年々増えて(年取った?)一生懸命に頑張る姿には感動します。
勿論、園児たちは老人ホームやデイサービス等にも来てくれて、愛くるしい笑顔や一生懸命練習してきたお遊戯や歌を披露してくれています。
お泊り会には毎年藤苑デイサービスのお風呂に入りに来ます。クラスの集合写真には私も一緒に撮って貰っています。
父、後藤 靖が願った、「子どもとお年寄りとのふれあい」で明るく優しく・豊かな心を持ち、皆と仲良く遊べる子~あ・ゆ・み~ の心を引き続き、教職員と共に育てていきたいと思っております。
あゆみ幼稚園・あゆみ第二幼稚園での思い出を忘れないで・・・親になって保護者となってもまた逢える。もう実現している実感があります。嬉しい限りです。
子供が居るからこそ親になれますし、子供のお陰で出会えた縁はとても多く、私自身も縁の有難みを強く感じております。
子ども達と共に教職員や保護者の方々とも「ありがとう」と「ごめんなさい」を共有していきたいと思っています。
昨年以上に園に顔出すことを目標に、微力ながら努力して参りますので皆様のご理解とご協力をどうぞ宜しくお願いします。
後藤学園理事長 後藤 規好
教育目標
教育の重点
- 心身ともにたくましくするため体力づくりに力を入れます
- 豊かな心を育てるため、音感教育に力を入れます
- 立派な社会人となるため基本的生活習慣・勤労感謝の心を身につけます
後藤学園の保育は国で定めた「幼稚園教育要領」の「5領域」に基づき、行っております。
健康
- 健康で丈夫な身体を作るためのスイミング指導
- 園外保育、年長お泊り会(年2回)
- 菜園を通しての食育
環境
- 自然が多く広い園庭・充実した施設でのびのび遊ぶ
ことば
- こころを通わせて、言葉での伝え合いを楽しむ
表現
- 音感教育向上のため、鍵盤ハーモニカを
中心に各楽器・鼓隊演奏に取り組む - リズム遊び、季節の歌指導などを行う
人間関係
- 人と関わることの嬉しさ、楽しさを知る
- ルールを守って過ごす心地良さを知る
- ・基本的な生活習慣の欠如
- ・食生活の乱れ
- ・自制心や規範意識の希薄化
- ・運動能力の低下
- ・コミュニケーション能力不足
- ・小学校生活にうまく適応できない
近年子どもの育ちで上記のような変化が問題視されておりますが、
良い経験をしたバランスの良い成長は上記のような問題を防ぎます。
私たちは常にこのような事を心がけて、保育にあたっています。
後藤学園の特色
子ども達にとって「あそび」は、生活・学びの中心です。
当園では、子どもが自由に環境に働きかけて自分の考えで行動し自主性を養う「自由保育」と、幼稚園でその年齢の子ども達の発達に必要な経験を見通し、年間計画のもとに行う『設定保育』を、バランスよく取り入れるようにしています。
そうすることで、新しいことに取り組んだり、苦手なことを克服したり、また、友達を意識し集団生活の規律を守りクラスの団結も高まっていきます
実施回数 年長15回 年中14回 年少12回程度。
健康な体をつくり、規範的な態度が身につきます。
音楽を楽しむ心が育ち、人を認めたり力を合わせる喜びを味わいます。
人を敬う気持ちが育ちます。 施設の方たちは毎年楽しみにしています。
家では苦手な野菜も自分で育てた野菜はおいしく食べられる食育につながります。
命の大切さを学びます。
子どもが食べやすいよう食材の工夫や味付け、栄養のバランスを栄養士の方が考え、個別でアレルギー対応食についての相談等もお受けします。
また、バスの到着をメールでお母さん方にお知らせするサービスを行っております。
地域を区切って送迎を行っておりますので1コース45分程度で回れるよう考えて計画しております。