無限の自然遊び☆
園庭は日々の除排雪による大きな大きな雪山。
それはもう伏古のエベレスト!
反りたつ壁に果敢に挑戦する姿。
「成長したな」と思うのは勿論。
子ども達はこの壁で次の一手をどこに置くのか考え、時にずり落ちながら五感を使って進んでいることに気づかされます。
さらに「ここなら登れるよ!」「そこ滑りやすいよ」と仲間たちに声をかけ自分の達成感と共に友達を思いやる心の育ちも見て取れます。
かたい雪の塊は円形に集められ露天風呂に変身!友達と力を合わせて運んだ重たい塊はみんなの憩いの場となりました♪年少さんから「雪ってさ降ってくるときはふわふわなのになんでこんなに硬くなるのかな」なんて言葉。そこでも雪の七不思議に気付かされますね。子ども達の発想力は私達の当たり前にいつも疑問を持たせてくれます。一緒に考え、調べる時間はワクワクの連続です!
降り積もる雪、親にとっては除雪作業にてんてこ舞いですが…。子ども達には遊びの宝庫でしかありません!
同じ傾斜でも夏の滑り台は「怖い…」ときこえてきそうですが、冬の巨大雪山は子ども達に挑戦力と安心感を与えてくれるようです。
自由に道を選びスピードをコントロールし、友達と笑いあいながら滑り降りてくる姿。
滑った先には担任がトンネルを作りそこを目指して何度も挑戦する子ども達。時に先生たちも一緒になって滑り降りてその楽しさを共有しています。
自然物は遊びを無限に楽しませてくれますね。
楽しいと子ども達から「あ~楽しかった♪また続きがしたいな!」と声が上がります。
そんな声が聞こえてくると私たちも楽しく、嬉しくなります。
残り少なくなってきた3学期も安全に留意しながら1日と同じ形のない北海道の雪、自然を満喫する日々にしたいと考えています。
~~~~~※足カバー(脚絆)がないご家庭の方にお知らせです。~~~~~
深雪の中では足カバーが有効です。スキーウエアが短めのお子さんは足を伸ばせばすぐに長靴に被せたウエアが外れて雪が入ってしまいます。
両手を挙げてつーんと突っ張り足首が見えるウエアの方は再度サイズの確認をしてあげてくださいね♪
子ども達が思い切り遊びを楽しめる工夫を一緒にしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします♪